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サラマンダーをWOWOWで

映画・ドラマ
ハイビジョン鑑賞した。
画質は、渋い色合いでしたが、かなり良く、文句なし!
 内容については、おとぎ話、伝説、英雄譚としてみれば、
充分傑作だと思った。

 鑑賞前に目にした映画評では、サラマンダーや、世界の滅び方を
リアルに考証して、アラを見つけて、叩いたりしたものが多かったが、
現代に、地底からドラゴンが甦り、世界を滅ぼす・・・なんて
いう映画が、「おとぎ話」でないわけはない。
 お話が主人公の子供時代ではじまり、物語のさなかにも子供が
たくさん出てくるし、男女のペアは出てきても、ラブシーンはないし、
残酷シーンもない。戦いも意外にあっさり。
これはどう見ても、子供映画だろう。
だいたいディズニー配給だし。

 サラマンダーが砦を火炎地獄攻撃するシーンなんぞ、
ヒルデブランド兄弟(有名なファンタジー画家)の絵、そっくり。
まさに「おとぎ話」。

 日本で公開されたとき、インデペンデンス・デイみたいな
豪快なデザスター映画か?・・・みたいに勘違いさせる
宣伝のされかただったので、そういう先入観で見た観客が
必要以上にガックリきたのだろう。
絵作りがシリアスタッチなのも、誤解を招いた。

 この映画はマッドマックスの3みたいなもので、子供映画だと
思ってみれば、ものすごく真面目に、上手に作られた映画だと
思えるんだけど。ドラゴンスレイヤーとかドラゴンハートとか
あんな感じの映画とも言えるような。
昔だったら、ハリー・ハウゼンの映画というか・・・。

 CGで出来た画面の絵面がすごいから、みんな勘違いしちゃった
んだろうな。
 おとぎ話を真っ向から正々堂々と映画にしました・・・なんか
そんな感じでした。

 この映画は、小学生に見せるとイイと思います!
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by uorya_0hashi | 2004-09-27 00:56 | 映画関連

血染めの鉄鎚

音楽
という、マイブログのタイトルが、必要以上に挑戦的だ・・・
というヒトがいましたので、ちと説明します。
 これは、いまや世界的ビッグ・ロックバンドに成長して
しまったメタリカのデビューアルバム「KILL 'EM ALL」が
日本盤として最初に紹介されたときの邦題なんです。

 昔のメタル、ハードロックといえば、
キッスの「地獄の狂獣」やら「地獄の軍団」の「地獄」シリーズ、
プリーストの「殺人機械」、アクセプトの「闇の反逆軍団」とか、
モーターヘッドの「極悪」シリーズとか、
プロレスか暴走族かという、パワフルで下品で頭の悪い邦題が
バコバコついてました。まるで、そうでなくてはならない
「決まり」があるかのように、モテナイ系のメタルは
画数の多い漢字が乱舞してました。
 で、その流れで、つけられたタイトルが「血染めの鉄鎚」。
「KILL 'EM ALL」と全然ちがうし、そんなタイトルの曲もない。
あきらかにジャケ写からつけた邦題。
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 でも、カッコイイでしょ?
帯なんかも、黒地に白抜き明朝で字間ツメツメ。血痕も効いてます。
すばらしくカッコイイ。もとのジャケもいいんだけど。
 で、このアルバム、何の知識もなく、多分、出たばっかりのころだと
思うんだけど、その頃、東京中野の中古店「レア」で、
ジャケ買いしました。買うよ、このかっこよさなら。

 で、聞いて、ぶっとんだ。その速さと攻撃性に。
ムチャクチャかっこいい! モーターヘッドやヴェノムも
聞いていたのですが、あちらは音の壁といった感じ。
こちらは、切れ味するどく切り裂いてくる。
ベースがまた普通じゃない。ドラムス、人間じゃない。
 かくて、スラッシュメタルがはじまったのです。
 すごいインパクトだった。

 でも、この「血染めの鉄鎚」は、キングレコードの
ネクサスレーベルという、プログレで有名なレーベルが
とち狂って、小数出したメタルアルバムの一枚で、
さっさと廃盤になってしまいました。
 なにしろ、同レーベルで他に出てたメタルが
「マノウォー」「ウォーロード」「トーチ」「マーシフル・フェイト」。
トホホ。マイナー。オヤジクサー。でも、聞くと男泣き。
でも、なんといっても、時代はLAメタル。こんなラインナップで
売れるわけがない。ネクサスメタルはさっさと封印されました。

 で、メタリカのアルバムというと輸入盤みたいな時期があって、
後にCBSソニーから日本盤のCDが出たときは「キル・エム・オール」。
なんでェ! 「血染めの鉄鎚」じゃねえのか! と思いました。
アナログレコードは聞くの面倒なので、このCDも買いましたが。
 そんなわけで、このタイトルには特別な思い入れが・・・。

 ちなみに曲名もいかしてます。
 A面 1.ヒット・ザ・ライツ 2.電撃の騎士 3.モーターブレス
    4.炎のジャンプ 5.プリング・ティース 6.鞭 
 B面 1.ファントム・ロード 2.懺悔無用 3.見つけて壊せ
    4.メタル軍団
うーん。かっこいい! これぞメタル魂のタイトル!

やっぱ、血染めじゃなきゃいかんよ。鉄鎚は。
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by uorya_0hashi | 2004-09-25 13:34 | ヘヴィメタル

デスノートを初めて読みますた

マンガ・アニメ
 カミさんが、ひとに薦められて買って来た1、2巻を読む。
 おおおおう! おもしろいじゃないか!
 山田風太郎の忍法帖を読むような、ある一定のルールを
きちんと守って、理数的に積み重ねられたようなお話。
 犯罪者と名探偵の智恵比べのような、本格推理ものに近い
テイストの・・・一種の「ゲーム漫画」。数学的漫画。
 よくこんな、丁々発止の連続を思い付くなあ。
 原作者は、ミステリーのマニアなんだろうな。
原作者の頭のよさに感心。いや、面白いよ。この漫画。
 絵も、話に合ってて、うまいし。サイボーグGちゃんの人?
能條純一入ってます。ちょびっと。
 うーん。どうなるんだ?と、
とにかく先が気になるね。ヒットするわけだあ。

 でも、なんだろう。漫画のコアになる部分で妙なところが。
 主人公の高3生、頭いいはずなのに、
「悪人が死ねば世界は良くなる」と小学生なみの短絡思考。
それじゃ、浮浪者狩りのアンちゃんと変わらんがな。
 デスノートで殺したらいいのに・・・という人は
有名人で、他にたくさん・・。ミサイルで隣の国を狙うお方とか、
石油で儲けようとデッチアゲで戦争始めるお方とか。
まあ、そんな話にしたら、こういうゲーム性が
ひっこんじゃうから、やらないんだろうけど。
 短絡思考で、悪人殺しちゃうのは、主人公が未熟だから・・
としても、漫画のどこかで、そういう、主人公の誤った考えを
立派な大人(警察とか)が批判するような展開を作って、
フォローしておかないと、小学生も読むような雑誌で
「大ヒット」しちゃうのは、あまり良くないね。
「ファシズムの肯定」とか、ワカリヤスイ大人に、
いかにも叩かれそうな漫画だが、
1、2巻のあと、なんかそういうフォローがあんのかな?

 ただ、まあ、ホントにおもしろいわ。この漫画。
問題はあるけど、たいしたものです。こんな漫画、めったにない。

 キャラとしては、死神がイイなあ。俺、こういうやつ、好き。
こいつが一番の愉快犯なんだけど。抜け作のふりをしているようだ。
主人公と「L」とやらは、好きくない。俺が オヤジだからか。

まあ、ミステリーと同じで
キャラの内面まで踏み込めない構造の漫画だから、人物が
みんな通り一遍なのは、当然だとして。
キャラが薄いのは、当然なのだ・・・ということね。

 この漫画、どう考えても、5巻くらいで終わらないと
いけない筋立てなんだけど。人気が出ると終われないはずだから
どうなってんのかなあ?
 キャラの内面まで踏み込んでいって、主人公の前世が・・・とか
死神世界の王位継承権が・・とか、新たにキャラがガンガン出て来て、
お話がこねこねになって、気がつくと、化け物大会になっているのかな?
 いやな予感がするなあ。
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by uorya_0hashi | 2004-09-22 19:24 | 漫画関連

田丸浩史の課長王子外伝

マンガ・アニメ
を、いまさらながら、古本屋で買って読んだ。
田丸浩史って、天才だと思っててさ、大ファンなんだけど、
なんかコレ、買いそびれていたのだ。オレ、ビンボだしな。
 「課長王子」…アニメのほうは、スカパーかなんかで
やった時、1回くらい見たような気がするが、ほとんど忘れてる。
 いや〜。笑いました。サイコー。幸せです。
 あいかわらず、もうムチャクチャ! 好き勝手!
なんて男らしい作家なのだろう! エライ! 
田丸浩史も、編集も、版権元も! みんな、勇気の塊。
 アニメは「中年のメタルギターが宇宙を救う」というスジなので、
メタルマニアの田丸先生に、コミカライズの話が行ったんだろうけど、
漫画では、メタルのネタは第一話のみ。宇宙を救うってのも、
ほとんどどうでもよい。終わりのほう、見開き1コマで正義は勝つ。
 あとは、ビンボくさい社宅に住む、中年夫婦の鴛鴦漫才(かなり
おかしい!)と、主人公の給料を拾ってネコババした、宇宙人の
女性将校が、ネコババがばれて、転落していく・・・というのが
大筋のストーリー。
 そのものズバリは、絵にして表さないけど、かなりヤラシイ
現実感のある下ネタが、ナイスなタイミングでちりばめられ、絶品。
ズバリ描かないとこが、都会的で、よいのかも。
 お話が終わる時の最後のオチが、投獄されたネコババ女将校が、
自分のフィアンセ(将軍)が、なぜか持っていた
ヴァイブレーターを隠しもっていて、それで、
ウィ〜ン、ウィ〜ンと、壁をほじくり、脱獄しようと努力する。
で、そのヴァイブの匂いを嗅いで「ウッ!」とか言ってんの。
 ・・・・天才だよねえ。
「平成の山上たつひこ」というか。
 でも、まあ、このヒトの次の作品「ラブやん」のほうが、
倍くらい、おかしかったんだけどさ。(「ラブやん」には、
目的>計画>努力>勝負!>全然ダメダメな結果…という、
「黄金の構造」があったので、安心(?)して笑えた)
 とにかく、ダラダラと話しまくるネームの言語感覚がいい。
いきすぎない下ネタ(でも、そうとう赤裸々)からめた
男女コンビの漫才は、いつまでも続いて欲しいという
おかしさがあるよね。絵ももちろん、おかしいけどさ。
後のギャグマンガに与えた影響もデカイよねー。
これはマネしたくなるよ。できないけど。
 とか言って、僕は、あと、「超兄貴」と「アルプス伝説」の
単行本しか読んだことないエセマニアなので、
あまり偉そうなことは、言えないんだけどさー。
 単行本になってないやつも、どっかでまとめて
出してほしいなー。
 
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by uorya_0hashi | 2004-09-17 00:44 | 漫画関連

ケロロ軍曹をはじめて読んだ。

マンガ・アニメ
 マンガは読んでいないわけではないが、あきらかに片寄ったジャンル
ばかり読んでいるため、この漫画ははじめて読みました。今さらながら。
「どんなもんじゃろか?」というわけで、1巻しか読んでないんだけど。

 感想としては「あっ!ちゃんとおもしろいマトモな漫画!」ということ。
 絵も、非常に上手で、品もあるし、魅力的だ。
 この作者が、大昔にエニックスかどっかで出てた、ゲームの4コマ
みたいなのを見たときは、あんまり、どうと思わなかったんだけど。
この漫画はすごくイイと思う。
すごく、自分の漫画に真摯にとりくむ作者みたいで
その努力が長年積み重なった・・・なんかそんな気がする。 エライ!

 ネットで、ちょっと調べると、ファンのマニアは、全編にちりばめられた
オタク知識の元ネタを語ることに熱中してるみたいだ。
自分はオッサンなので、そういうことは今さらだから、置いておいて…。
 この漫画は、オタク漫画としての魅力より、「藤子漫画…児童漫画の
王道」の構造をきちんと持っていて、それでいてちゃんと現代性があり、
ちゃんとおもしろいところが立派だ。
 かんたんにいうと、フツーの子供やらママさんが見ても、ちゃんと
おもしろいよな、これ・・・という漫画になっているということ。

 ケロロ軍曹以下のキャラクターグッズでウケそうな意匠性も
スキがないし。(というか、この要素が一番デカイんだけど)

 お話も、子供達の日常感覚から大きくズレないよう
いい落とし所をつかんでいる。「いい落とし所=やりすぎない」と
いうのが、藤子F漫画のあざとさであり、メジャー性なんだけど
それと同じようなモノを持っている。エッチなところもやりすぎない。
こういうバランス感覚はたいしたものだ。
絵、話、キャラ、見せかた・・・すべてにおいてバランスを感じる。
作者がクレバーなのだろう。

 ただ、ゲーム世代の漫画だなーと思うのが、
まず初めに「細かいキャラクター設定」をつくり、
それをいかに上手に、小出しに出して、お話を作って行くか・・・
というやりかたで書かれた漫画であることだ。
 キャラクターの特殊な性質をどうおもしろく見せるか? で
お話をつくるということ。このやりかたが、
現代の「キャラクター漫画」の作り方の王道であるのだが、
このやり方にも、いくつか欠点がある。
 ひとつは、「アイデアが入りにくい」ということ。どうしても
よくある話になる。
 もうひとつは、連載漫画でないと、効力を発揮しない書き方だ
ということ。キャラクターの謎とかをふっておいて、すこしずつ
解きあかして行くようなやりかたは、短編だとできない。

 でも、まあ、この漫画は、連載で、ちゃんとおもしろいから、
いいんだけどさ。「よく考えられた漫画だ」と、いうことが
言いたいだけなんだけど。

 自分は、不勉強でアレだったんですけど、
こういう漫画が、S学館とかK談社の児童誌でなしに、角川の
マニアっぽい雑誌から出て来たところが、オモシロイなあ・・・
と、今回思いました。
 
 
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by uorya_0hashi | 2004-09-14 11:12 | 漫画関連

いかん! ヒマだ!

 と、いうわけで
営業用の4コマ漫画を描く。
 つい、こないだ
学習系の雑誌に「漫画ページのコンペに出して」といわれて
考えた漫画のつづき。
 コンペの結果は「漫画じゃなくて小説のページになりました」
だってさ。
 なんじゃ、そりゃ。
それって、水泳大会にさそわれて参加したら、
競技のあとで「いやー、優勝は陸上選手なんだよね」と、
言ってるのと、あんまり変わらんのでは。 
 なんかすごいな。お殿さま、好き放題言ってますね。
 腹をたてるのも疲れるので「ああ、そうですか」で
終わりにしたけど。
 で、そのとき考えた企画が、捨てるにはちょっと惜しいので
つづきをちょっとだけ描いてみようと・・・。
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by uorya_0hashi | 2004-09-09 09:38 | お仕事関連

ブクオフ105円でゲト!

 あなどれないのがブクオフの105円コーナー。
発行日が古くなるとかたっぱしから、105円。
痛んだ本も105円。なんだかよくわかんないけど
なぜか105円…というのもあるね。
 「105円ならいいやー」と気軽に買えるのがいいね。
 今日、買った105円本は…
 「魔楽」      石井隆 
 「夢幻城殺人事件」 陰溝蠅兒
    …なぜかペヨトル工房の本が2册も! ラッキー! 
 「悪霊」      高寺彰彦…帰って調べたら持ってた。
 「グランドゼロ」  木崎ひろすけ…角川版。
             徳間版は持ってたけど。
 「ちんつぶ」    大和名瀬…うわ〜! 変な漫画。
 「カイル・マクラクラン」シネアルバム。ファンなのだ。
 「動物のカメちゃん 1巻」そにしけんじ…探していたのだ。
 「柔肌仕事人」   ケン月影 コンビニ本。
     …ケン月影のコンビニ本って…スゴイ時代ですよね。
 いや〜。本日は、「大漁」でした!
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by uorya_0hashi | 2004-09-05 22:03 | 古本関連

稲垣版 「犬神家の一族」見ますた

映画・ドラマ
 録画したきり、ほってあったビデオを、こんど放送する
「八つ墓村」の前に、見ておかねば! というわけで、
今さらながらだけど、見ました。
 な…長い! 眠くなるぞー! ンガ〜〜〜!
 稲垣吾郎の金田一、ルックスはイメージに合って、いいのですが、
「稲垣金田一をとにかくめだたせろ!」という判断なのでしょうか。
自分で自分のことを売り込んだり、やたらにベラベラしゃべったり、
オーバーアクト。金田一耕助らしくないです。西田敏行の
金田一みたいだ。映画「催眠」のキャラのほうが良かった。
「渥美金田一の奥ゆかしさを見習え」とか、思っちゃった!
とにかく、でしゃばると、頭悪そうに見えるので、良くない。
 
 どうしても、いろいろと、市川崑の映画に比べちゃうので、
かわいそうだけど。金田一ばかりをめだたせようとして、
肝心の推理劇、残酷な悲劇、日本的怪談性、変態性がみごとに
ひっこんで、失敗した…というかんじ。
  
 推理劇としては、「誰が犯人なのか」という疑問を、少しづつ
おさえて、見るひとの興味をひっぱらないといけないのだが、
フックがなくて、バーッと流れていってしまうような。
署長さんを、もっと加藤武ふうに前に出して、「ようし!
わかった!」をもっと、メリハリ出して決めればいいのに。

 残酷な悲劇という点では…。助清と松子さまの母子愛の書き方が
薄かったり、全般的に愛情の書き方がとおりいっぺん。
それが仇になって、悲劇になるのに。
三田佳子はスゴイのだが、助清が良くない。誰だ、あれ?
三田佳子、作品を牛耳るくらい力演してるのだが、
撮りかたが、変にひいている感じなのも変な感じだ。
「犬神家」は、助清と松子さまの話なのだが。
まあ、稲垣金田一をめだたせようということかな、これも。

 日本的怪談性。風景のおぞましさがイマイチ。テレビだから
予算…もあるだろうし、しょうがないけど。
でも、お金、ないなら、ないで、
カラスとかコウモリとか野犬とかお墓とか廃虚とか
無気味なイコンをちりばめるやりかたもあるような…。

 変態性。テレビだからしょうがないけど、
佐兵衛翁と神主さんとの狂った関係とか、もっとおぞましさを
伝える方法を考えてほしい。サラリと逃げ過ぎ。
「病院坂」みたいに、神主が写真に撮っていて、それが残っていた
とか、チラリと画面に出ただけで、うえっとなるエグイものが
欲しいです。文書を見た…というだけじゃなー。

 あとは音楽がひどい。ゲームの音楽みたいなのを延々かけて
バカみたい。ないほうがいいな、あれなら。

 要するに、お話がバーッと流れてしまい、つまんないから
長く感じた…ってことかな。
 だから、「誰も知らない金田一」はいらない。

 おっと。悪口、書くつもりじゃなかったのに、書いちゃった。
まあ、愛のあらわれということで、ひとつ。
きっと、製作期間とかも短かったんだろうし、
いろいろ、しかたないすよね!
とにかく、稲垣金田一は、もう少し奥ゆかしい描かれかたを
すると、もっとイイと思いました。

「八つ墓村」、たのしみですねー。
テレビだから、あまり期待しすぎちゃいけませんが。
なにしろテレビは、タダだからなー。

 
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by uorya_0hashi | 2004-09-04 12:38 | 映画関連

CHIKARA パワー

音楽
 キッス、3度目、88年の来日記念盤である。
どってことないベストアルバムだが
日本だけの発売だったためか、正規のディスコグラフィーから
はずされている。
 でも、ジャケットとピクチャーディスクのデザインが
かっこいいので、お気に入り。
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 キッスのセカンド「地獄のさけび」のジャケットには
ダサダサな日本語…けっこうまちがっている…が使われていて
そのジャケにも使われていたのが『力』マーク。
 ジーン・シモンズが、どっかでおぼえた日本語に『力』が
あり、「CHIKARAとはPOWERか。これはいい」とか
なんとか言って、キッスの意匠に加えたんだとか。(どっかで
読んだような気がするが、定かではない)
 エリック・カーのドラムにも『力』マークがペタペタ
貼ってあった。
 CHIKARAって、字ヅラがいいですね。なんか武道関係で
アメリカでもよく使われていて、けっこう通用する日本語らしい。
 『力』マークも、色といい、形といい、ナチスのスワスチカ
(ハーケンクロイツ)を彷佛とさせるような魔力を感じる。
 と、いうわけで、うちの次男の名前は『力』にしますた。
坂口厚生大臣と同じ。芸能山代組の親分と同じ。(あの人ススムだけど)
 うちの力くんに、キッスを見せたら「げっ。なにこれ?」
聴かせると「なかなかいいね」…フフフ。まんざらでもなさそうだ。
グフフ。洗脳してくれるわ…。
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by uorya_0hashi | 2004-09-03 15:40 | ヘヴィメタル

ハイビジョンで悪霊島

映画・ドラマ
 先月、今月とWOWOWで、金田一映画がバシバシ放送されている。
ハイビジョンでまた見れるのがウレシイ。
 で、D-VHSに録画した「悪霊島」を見た。ひさびさだ。
10年くらいまえ、レンタル屋のワゴンセールで中古ビデオを買って、
その時以来だ。
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 鹿賀丈史の長靴金田一が印象的な…うーん、いいね。やっぱり。
鹿賀金田一。けっこう知的で、顔が良すぎないのが良い。
原作の感じは出てる。ちょっとガタイが大きいけど。
豊川悦司の金田一もデケェ…って感じだったけど、あれよりは
違和感がない。共演の古尾谷雅人が、もっとデカイからかな?
 お話は、ほぼ原作どおりだから、まあ置いておいて、
ロケーションがすごくいい。まあ、他の金田一モノも、
すごく風景がいいんだけど。前時代の日本的風景を見てくれ!
という監督の意気込みが伝わってくる。この風景は
ハイビジョン&大画面にふさわしい。いいねえ!
 岩下志麻の気合いの入った芝居も、とてもいいのですが、
マジメなごりょんさんを演じてるときから、なんかちょっと
獣性を漂わせているのが、アハハです。
 はじめて見た時は、自分も若かったので、岩下志麻さんの
オナニーシーンに相当なショックを受けましたが。
今、見ると、それを娘に見られて、「見たわね」で、
二重人格のスイッチが入り…とかいうのは、
あまりにもわかりやすくて、安いエロ漫画みたい。
サイコホラーとかが、あたりまえの時代になっちゃいましたからね。
今、作りなおすと、もっとエグくなるんだろうな。
 劇場版だと、ラストシーンにかかるビートルズの
レット・イット・ビーが、版権の関係かカバーになっていて
そのカバーが、あんまり良くないので、ラストはちょっと
印象が違います。WOWOW版も DVDも同じ事情らしい。
昔、出たビデオ版(写真)だと、オリジナルです。
終わりのとこだけ、見比べてみましたが、
かかる曲は同じでも、随分ちがいます。印象が。
まあ、贅沢は言えないです。ハイビジョンで見れたんだから。
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by uorya_0hashi | 2004-09-02 22:56 | 映画関連