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配線でウンザリ

いままで、リビングのホームシアターでデジタルWOWOWを
契約し、親父の部屋でアナログWOWOWをダブル割引き契約していた。
ホームシアターを導入したときの工事費を
親父に協力してもらった関係で、そのお礼にいままで
僕が、アナログWOWOWの分まで負担してたのだが、
お金がもったいないので、アナログはやめることに。
そうすると、親父の部屋でWOWOWが見れなくなる。

いままで見れたのが見れなくなるのは、さみしかろうと
いうことで、なんかいろいろ考えた。

はじめは、近所のハドオフで買った「ミニ放送局」を試す。
ビデオ映像を微弱なUHF電波でとばすやつ。
見れることは見れるのだが、ヒドイ画面。だめだこりゃ。
おもちゃみたいなものでした。

つぎに考えたのが、壁に穴を開け、コ−ドを通し、天井を這わせて
リビングのBSDチューナーと、親父のとこのテレビを直結する計画。
だいたい長さ10メートルくらい。これならいけそうだ!

BSDチューナーのS端子から、Sコードでつなごうと思うのだが
10メートルもの長さ(もっとあるかも)を
細いSコードでいけるか不安なので、
カナレのS端子>Y/C分けた2つのピンプラグ・・・を使って
ヤフオクで買った激安5C-FBで自作したピンコードで間をつなぐことにする。
5C-FBが映像で2本、音声で2本だから、かなりのボリューム。
目立つ部分は、あとでモールで隠すことにする。

さらに、ビデオアンプ内蔵のセレクタ(ハドオフのジャンク)で
見ようと思えばCSとかも見れるように考えた。
ビデオアンプがないパッシブ型だと不安なので。

で、きょうは壁に穴を開けるまえに
セレクタまわりの配線のやりなおしをしたのだが。
これが、思ったより大変だった。

ラックの裏側、なかなか見えないし、手は届かないし、
コードだらけでわけがわからん、どれがどこにつながってるのか
いちいち確認、からまないようにつなぐだけでヘトヘト。
ほんのちょっとのことで長さが足りなかったりする。
S端子の向きが機械によって、横向いていたりするのも、実にやりにくい。
いつも思うのだが、S端子って、ちょっと傾くとはまらない仕様なのに
全体の形が円筒形なので、傾きぐあいが分かりにくい。使いづらい。

なんだかんだで壁に穴をあけるとこまで
作業がすすまなかった。ちくしょう!

機械だらけだと、配線だけでウンザリしてしまう。毎回のことだが。
ホコリもひどいし。

ラックの後ろにスペースがあって、そちら側に回りこんで
作業ができたら、どんなに便利だろうか。
そういうのに、あこがれるなあ!
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by uorya_0hashi | 2005-01-30 01:23 | ホームシアター

小中学生の美術展覧会

みたいなのに、行って来た。地元の。
次男坊の版画が飾られているというので。
まあ、それは、まあまあな代物で、「がんばったね」という話なのだが。

おもしろいなあと思ったのは、
各小学校、各中学校で、作品のグレードに大きな差がある。
「なんだこりゃあ、ずいぶんと貧しい絵ばっかりだなあ・・・」
という学校もあれば、
「へえ。ほう。ふーん。こりゃあ、たいしたものだ。面白いなあ」
という学校も。その差は大きい。

見ていれば、だれでも気付くのだが、
どうもこの差は、担当の美術の先生の指導のやりかた・・・
ひいては、美術に関しての考え方の違いによるものらしい。

なんか、やたらに遠近法とか、色の実験みたいなことをやってる学校、
おもしろくもなんともない写生ばかりの学校、
抽象画で、友達の顔を描かせる学校、
やたらにパワフルな、豪快な版画が勢ぞろいしているとか、
漫画を描かせている学校もある。

美術の授業に漫画・・・? すごいね。俺らが生徒だったころ、
美術の時間に漫画っぽいもの描いていたら、すげぇ怒られたけどなあ。
時代は変わっているのね。感心したので、よーく読んでみた。

うううう〜む。つまんない。
中学生だから、しょうがないか・・・とも思うけど、
漫画ってもんがよくわかっていない。
絵で表現しないで、字で・・・モノローグで「なんか」を伝えようとしてる。
でも、その「なんか」が何なのか、自分で整理しないで
書いちゃってるから、なんのための漫画かさっぱりわからん。

こりゃあ、美術の問題じゃなくて、
国語の問題だよ。国語力が劣っているのだ。国語の先生、なんとかしろよ。
その、国語的に劣った漫画が、一番丁寧に、スクリーントーンとか
貼りまくって仕上げてあるのが、またちょっとイタイ。
画面飾る前に、やるべきことあるんじゃないのかなあ。
このままでは、この子・・・たぶんオタクなんだろうけど、迷宮に入り込むぞ・・
とか、思い出して、ハッと我に帰る。
なんの心配してんだ、俺。

あと、思ったのは・・・
本当に、ほかのいろんな作品を見ても
昔にくらべると、漫画的なセンスが、いろんな美術作品にまざっていて、
感心したというか、いや、本当は・・・ちょっと不安になってきた。
いいのか、こんなんで。しっかりしてくれ、美術の先生!

でも、とにかく子供の作品はいいなあ。
一生懸命さが伝わってくるよ。元気が出ますね。たいしたものだなあ。
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by uorya_0hashi | 2005-01-23 00:41 | 漫画関連

もうひとつのスターリングラード

高1の長男が、
「スターリングラードが見たいんだけど、録画してないの?」
と、言って来た。年末に地上波で放送したらしい。
ジュード・ロウのやつだ。
「録画してないなあ。そういえば、あの映画、WOWOWにかからなかったな。
DVDもないし。俺も見たいんだけど」
レンタル店に行くという発想は、あんまりないので、こう言った。

「ああ、待てよ。でも、スターリングラード、うちにあったな!」
取り出しましたのが、レーザーディスク。
92年製作のドイツ映画。ヨゼフ・フィルスマイヤー監督。
潜水艦映画の最高傑作「Uボート」のスタッフが撮ったという、
悲惨な戦争映画第二弾! とにかく悲惨で重い映画なので、全然ヒットしなかった。
でも、戦争映画マニアなら高く評価している逸品。

「これ、違うと思うけど。狙撃兵が出てくる映画だよ。見たいのは」
「うるさい。こちらが本物の戦争映画のスターリングラードなのだ!
お前、Uボートとか、戦争のはらわたとか、プライベート・ライアンとか
ブラックホーク・ダウンとか、橋とか見て、気に入ってたろ? 
これはそういう映画なのだ」
「父ちゃんが悲惨なのばかり、よりすぐって見せるんじゃないか〜」
「やかましい。戦争の悲惨さを映画で学習するのは、重要なことである!
さあ、見よう! 140インチで!」
はじまり、はじまり〜。

どんな映画かというと。
第二次大戦。ドイツ軍が、ヒトラーの思い付きで
戦略上重要ではない、ソ連の地方都市スターリングラードを占領しようとする。
はじめ、楽勝だと思われていたが、地元住民とまざりあったソ連軍の
地道な反撃にあったり、苦戦する。両方とも大量に人が死ぬ。
民間人と兵隊の区別がつかないので、こまったドイツ軍は
民間人も多量に捕虜として、あげくに虐殺する。
激烈な寒さの冬がやってくると、寒さに強いソ連軍が反撃し、
ドイツ軍は総崩れとなる。極寒地で、かたっぱしから凍死。敗血病死。
これが有名なスターリングラード攻防戦で、最大最悪の市街戦と言われ、
ヒトラーの失敗のはじまり、ドイツ軍敗退のはじまりと位置付けられている。
この戦いを、正義漢だが世間知らずのドイツ軍新人中尉と、
たのもしい荒くれ部隊の、生き残るための戦いをドラマにして、
戦争の悲惨さ、狂気、人間の悪さ、汚らしさを、
これでもか! これでもかッ!! と見せつける。それがこの映画。
そこらは確かに「Uボート」にも似ています。さすが同じスタッフ。

雪上の戦いで、ドイツ兵がソ連の戦車にひかれて、
グリグリねじり殺されるシーンがあるけど、
映画を見ている観客も、そんな気になってくる。ウゲェ・・・。
とにかく、寒くて、痛くて、腹が減って、見ていて凍死しそうな映画。

派手な戦いがあって、映画的に盛り上がるのは前半で、
あとは、ドロドロジワジワと、身体が凍傷にかかって腐って行くような
展開で、カタルシスなど微塵もない。主人公たち、全員死んじゃいます。
普通、一人くらい生き残るよなあ、映画ってもんは。
さすが敗戦国の作った映画。何度みてもウンザリ。

でも、すごい映画だよ。これ。ヒットするわけないけど。よく作ったなあ。
公開当時も、たしか全然駄目だった。すぐ公開終了だったような。

見終わったあと、家族全員、無言。ドス〜〜〜〜ンとくるなあ。
大画面で見ると、寒さと悲惨さが倍増して、また素晴らしい。
ハイビジョンで見たいものだ。頼むよ、NHK!
「さあ、次は、この映画の裏返し。ソ連側から同じ戦争を書いた
『炎 628』を見よう!」
「狙撃兵のスターリングラードはどうなったんだよお! お父さんの馬鹿あ!」

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by uorya_0hashi | 2005-01-20 15:21 | 映画関連

WOWOWのキル・ビルはハイビジョンじゃない

通常のNTSC放送でした。
ケチ臭いな、WOWOW。
まあ、たぶん、2とまとめて放送する時は
両方ハイビジョンで・・・とかなるんだろうけど。

で、スクイーズでない4:3のNTSCを
D-VHSのA-HD2000から色差で取り出し
VC2001で倍速かけて、LVP2001で140インチに投影して鑑賞したのだが、
「スクイーズじゃないけど・・・いやあ、みごとなNTSCでした!」

マスターがいいNTSCは凄いね。
昔のLDとかとはグレードが違いすぎる。
倍速かけても、140インチとかだと走査線が見える。
けれども、綺麗でした。すごい解像感!
目が慣れると、ますますほれぼれする。

「BSデジタルのNTSCは、ボケボケ」
「NTSCならBSデジタルよりBSアナログのほうが画質がよい」
とかいう評判だけど、
個人的には、それは全く賛同できないです。

確かに30インチくらいのテレビで見ると
BSデジタルのNTSCはボケて、色がコテコテに見える。
BSアナログのほうが自然に見える。

でも、3管プロジェクター/大画面で見ると
アナログ放送はシュートが目立つし、色も良くない。
もとがコンポジット信号ですからね。
30インチくらいでよく見えるよう、画質をいじってある感じがする。
それにくらべるとBSデジタルのNTSCは、なにも細工がない感じ。
BSデジタルのNTSCのほうが、ずっと良い。

でも、プログレテレビTH-32FP30で見ると
デジタル<アナログとなる。なんでか?

どうも
悪さをしているのは、チューナーの中の「なんか」みたいなのです。

BSデジタルチューナーには簡易ラインダブラーみたいなのが搭載されていて
たいていの環境だと、この内蔵ダブラーでアップコンバートして
テレビやプロジェクターに映して見ているはずなのだが、
このチューナー内蔵ダブラーが良くないみたい。
ハデにボケる感じがする。

あわせて、チューナーのほうで色をどぎつく出している感じもする。
BSデジタルチューナーのNTSCデコーダーが良くないのか?

というのは、A-HD2000だと、BSデジタルで録画したものは
チューナーを介さなくても、単体で再生できるのだが、
A-HD2000でデコードしたほうが、チューナー(東芝)でデコードするより
色が自然に見える。(もちろんダブラーはかかっていない)

だから・・・。
チューナーのダブラーをはずすか、
ビクターのD-VHSから直接
D1(色差)信号のまま出して、VC2001などの外部ダブラーを使うと、
3管プロジェクターで見る限りは、びっくりするような絵が出てきます。
かなりDVDに近い絵。スクイーズじゃないだけ。

BSデジタルチューナーは、ハイビジョンには真面目に対応してても
NTSCにはテキトーにしか対応してないみたいだ。コストの関係か。
それとも、NTSCは、ハイビジョンの比較対象に、
わざと駄目に見せているのか?

マニアはハイビジョンかプログレDVDしか相手にしない時代なので
こういう話はあんまり出て来ないんだけど、いろいろ試した結果がこうです。
BSデジタルのNTSCは、実はかなり優秀だ・・・ということ。

ハイビジョンやらD1,D2とか信号別に、一番見え方がいいように
接続を振り分けるのは、頭がこんがらかるくらい、接続がめんどくさいのですが。
しかも、うちの場合、テレビとプロジェクター両方で見るので。
セレクターだらけです。

http://uorya0hashi.web.infoseek.co.jp/kairiki_theater.html
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by uorya_0hashi | 2005-01-17 15:36 | ホームシアター

キル・ビル1

キル・ビル1 をWOWOWにてはじめて見る。
見たかったのだが、ケチなので
いままで我慢していたのだ。

ううむ。デタラメでブッ壊れた映画。
「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」とよく似てる。本当に。
ハデなバトルを延々と見せるためだけに
ひねり出されたような筋書き。
感情移入を拒否したようなキャラクター。
すべてが「へえ、そうなんだあ」という感じで、すぎさっていく
香港駄目映画の豪華再現。
ダメ映画を巨費を投じて再現した
映画オタの夢なのだな。カッコイイとこたくさん。
B級映画へのオマージュ、映画クイズみたいなディテ−ルが山ほど。

でも、こりゃあ、普通の人が見て、面白いと言うわけがなさそうな。
ヒットしたのが、凄いと思うよ。 宣伝が良かったんだろうなあ。
日本で撮影したのもあるだろうし。

うちのカミさんなんか、感覚が普通の人に近いので、あきれておりました。

つづきの2がコケたのも当然なような。つづき、どうでもいいもん。
いや、いちおう見たいけど、金払いたくないような。

劇画のような映画だから、そういうつもりで
楽しんだけど、復讐のエモーションが全然盛り上がらないので
ゲームみたいに見えるな。
冒頭の歌で、いきさつを説明したから・・・じゃあ、だめだよな。
幸せになろう・・・と思っていたら
その気持ちをおもちゃにされて・・とか
観客の気持ちのよりどころを絵で見せてくれないと、困るなあ。
どうしても。見てるほうとしては、全ての闘いに力が入らん。
復讐劇は時系列にそって、あたりまえに
原始的に見せたほうがいいよ。

セガ−ルとかバンダムの映画みたいに
90分で完結する、かんたんなB級映画なら
すべてをカッ飛ばして「劇画調でゴリゴリ」も
スカッとするのに、いらない(けど、イイ場面)が多過ぎて、長過ぎて、
怒りの燃料が足りない感じでヨタヨタする。

残酷シーンは、「とにかくやりすぎるくらいやろう 」で、統一されていたけど、
ゲテモノ映画としては、色気がイマイチ足りないのも残念。
もっとムチムチな女優のほうが楽しいのに。芝居なんか下手でいいから。
ユマ・サーマン、凄い女優だとは思ったけど。
永井豪の女キャラとか峰不二子のようなほうが・・・もっといいのに。

・・・・・ああ、いまさらのことを
だらだら書いちゃった。さらっと書こうと思ったのに。
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by uorya_0hashi | 2005-01-17 14:34 | 映画関連